マザコン彼氏①

最初に付き合った彼氏は

高校生の時。


2個上の先輩でした。


見た目がタイプで友達に紹介してもらい

付き合える事に。


毎日彼の家に遊びに行きました。


彼の部屋は離れになっていて

実家から離れているのでほぼ一人暮らし。


ご飯や洗濯物は実家へと言う生活でした。


初彼氏と言うこともあり

私は毎日うきうきわくわく!


彼の事が大好きで堪りませんでした!



彼もすごく優しくて

いつもオシャレしてくれてありがとう。

でも俺の部屋にいる時は部屋着でいいよ。

と言ってくれました。


そしてその言葉を「鵜呑み」にした私は

それから彼の家では部屋着で過ごしていました。

(それ以外はきちんとオシャレ頑張ってたよ?笑)



ただ、私は気が付いていませんでした。


いくら離れでも実家はすぐ側…


見られていたのです!

彼ママに…


ある日、部屋着でくつろいでいると

彼ママが来ました。


「ぴーちゃんいらっしゃい!これ良かったら食べてね」

と言ってケーキを持ってきて

彼を連れて部屋の外に行きました。



そして戻ってきた彼氏から一言

「ぴーちゃんなんでいつも部屋着なの?だらしない子なんじゃない?って言われた」

と…


oh…majika


「あー、ごめんね。やばかった?」


「いや、やばいってかさー、俺も前から思ってたんだよね。ちょっと部屋着多すぎない?って」



え…


だって部屋着でいいって言ったから…


出そうになった言葉を飲み込みました。

たしかに気を緩めすぎた私も悪かったと。


でもさー

俺が部屋着でいいって言ったから

って母に一言フォローいれてくれても良かったんじゃないかなぁ?


その日はモヤモヤしたまま帰りました…



初彼編つづく